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コンプリートガチャの中止要請と任天堂のガチャビジネス展開の否定 [FEZ以外]

消費者庁がソーシャルゲーム『グリー』や『モバゲー』のコンプガチャを景品表示法で禁止と判断! 中止要請へ - ガジェット通信
http://getnews.jp/archives/204672

 FEZとは基本的には関係ないシステムですが、昨今問題になっている
ソーシャルゲームのガチャ商法の中でも、特定のアイテムをいくつか集めることで
別のアイテムを得ることができる「コンプリートガチャ」という部分に消費者庁が
中止要請を行ったというニュースです。

 とはいえ、運営側も他の手法をあるのでしょうから、基本的にはザルと
思わなくもないわけですが。
 大多数の人は「ガチャを規制すればいい」という声もあげるでしょうが、
そこまで踏み込まないのはある程度認めてあげないと・・・ってところなのでしょうかね。

 個人的にはガチャはあってもいいと思うのですが、度が過ぎるのはさすがに。
サービスとして「ゲーム要素8:ガチャ2」ぐらいでなら・・・と、思わなくもないのですが。



一方で、任天堂の説明会にて気になる一文が。
2012年4月27日(金)決算説明会 任天堂株式会社 社長 岩田聡http://www.nintendo.co.jp/ir/library/events/120427/05.html

//--抜粋
(前略)
さらにお客様に長く、深く遊んでいただくために、追加コンテンツ販売を行っていくが、この際には、あくまでお客様に提供するクリエイティブなコンテンツを制作したことに対する対価として、お客様にお金を支払っていただけるようにする」、すなわち「構造的に射幸心を煽り、高額課金を誘発するガチャ課金型のビジネスは、仮に一時的に高い収益性が得られたとしても、お客様との関係が長続きするとは考えていないので、今後とも行うつもりはまったくない」
(後略)


 ネトゲを経験しているユーザーの大多数は、
「ボッタクリ」、「搾取」、「またガチャ」、「10万円以下は無課金」などの
運営に対する文句や恨みつらみの言葉は一度ならず見たり聞いたりした方も
多いかと思います。

 任天堂とネトゲ関係は同じようなビジネス展開というわけではないのですが、
運営・経営としての姿勢として「お客様との良好な関係」を展開するために
あえて「ガチャを切り捨てる姿勢」を見せるという点にはよい印象を覚えます。


 この任天堂の説明をみると、「オンラインゲーム安全宣言」とは一体
なんだったのか?と、思わなくもないわけでして・・・


参考:本当にオンラインゲームは安全・安心なサービスなのか?
http://koulang.blog.so-net.ne.jp/2012-04-20


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  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
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